2015年現在、クロスレコメンド登録は意味があるのか?

ディレクトリ登録とは?

そもそもクロスレコメンドやyahoo!カテゴリといったディレクトリ登録サービスとは何なのでしょうか。

元々、ディレクトリ登録サービスというのは「サイト検索機能」の一部として提供されていました。
昔は検索エンジンの機能が現在ほど高くない上に、いわゆるネットサーフィンというものの形式が検索からスタートするだけの図式ではありませんでした。

クロスレコメンド等のディレクトリ登録というのは、ユーザーの流入経路を増やす為の施策であり以前は利用者も多かった為にそれだけでもアクセスアップに繋がっていたのです。
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SEOに与えていた影響

ディレクトリサービスの全盛期、有料・無料合わせて無数のディレクトリ登録サービスが存在していました。
そして、登録するだけでSEOに絶大な効果をもたらしていたのです。
数年前まではWEBコンサル会社などはサイト開設時にはかならずディレクトリ登録を進めていましたし、確実な効果がもたらされていました。

yahoo!カテゴリやその他大手カテゴリ検索からの被リンクは、そのままそのサイトの価値がしっかりと流れてきていたのです。

Googleの「待った」がかかる

検索エンジンの改良を常に行い、「ユーザーが求めるサイト」「本当に価値のあるサイト」を上位表示させたいという考えを検索エンジンに実装してきたGoogleがここでディレクトリ登録サービスに待ったを掛けます。

◆2013年 8月:Googleが複数の有料ディレクトリ登録サービスに警告を入れる。
◆2013年 8月:改善方法としてリンクタグに「nofollow」を加えるように通知される。

つまり、Googleが明確に「ディレクトリ登録などで得た被リンクは評価しない」と公言したのです。
「nofollow」というのは、リンクの価値をリンク先のサイトへ伝播させないという意味のタグです。
「nofollow」タグが入ってる場合、仮に大量のリンクを1ページから送っていたとしても、そしてその被リンクを受けているページがあったとしてもどちらもそれによる良い影響も悪い影響もなくなるというものです。
つまり、検索エンジンとしてカテゴリ検索サービスは存在しているのは仕方が無いが、リンクの価値を送るのはNGだよ。ということです。

これによってディレクトリ登録サービスは大きく衰退していきました。
無数にあったディレクトリ登録サービスが、現在では数えるほどしか運営をしていない状況となってしまったのです。

クロスレコメンドへの登録について

ではここで現在でも運営を続けている大手有料ディレクトリ登録サービスの「クロスレコメンド」について調査してみましょう。

クロスレコメンド
とは、有料審査型のディレクトリ登録サービスであり初期費用のみで大手5ポータルサイトのカテゴリ検索に一気に登録ができるというサービスです。

クロスレコメンド
↓↓


審査料金

一般サイト:¥40,000 +税
その他サイト:¥80,000 +税~¥100,000 +税

審査の基準

yahoo!カテゴリなどと比べると極めて甘く、審査に通りやすい

クロスレコメンド登録で獲得できるリンク

クロスレコメンドに登録することで登録が可能な大手ポータルサイトは下の内容です。
クロスレコメンド大手ポータルサイト
OCN、goo、BIGLOBE、excite、@niftyという誰でも聞いたことのあるような大手サイトからのリンクを獲得することができるのです。

それぞれのリンクの価値は?

では、この5サイトからのリンクの価値はどれくらいあるのか?
Googleが内部的にどう判断しているかは不明ですので、表面的に分かるページランクnofollowの有無で確認してみます。

OCN

ページランク:0
nofollow:無し

goo

ページランク:3
nofollow:無し

BIGLOBE

ページランク:2
nofollow:無し

excite

ページランク:6
nofollow:有り

@nifty

ページランク:不明
nofollow:無し

このような結果になりました。
exciteのみnofollow指定でリンクを送っていることがわかります。
またそのexciteが一番ページランクが高くなっています。
実はそれ以外の大手カテゴリも昔はもっとページランクが高かったのです。これは推測ですが、nofollow指定をしないことによってページランクが下がってきたのではないでしょうか。
有料でカテゴリ検索を提供しているディレクトリサービスはnofollow指定をしてしまうとユーザーが減ってしまうというデメリットとGoogleからの評価が下がってしまうデメリットを天秤に掛けて葛藤した末、現在の形になっているのでしょう。

クロスレコメンドがSEOに与える効果

ではここで本題に入っていきます。
このクロスレコメンドに登録することで、サイトーナーはSEO的にどういう影響・効果を受けることになるのでしょうか。

当サイトが判断する限りでは考えられるパターンは3つあると思います。

1.SEO的にプラスになる効果がある
2.SEO的に何の影響も無い
3.SEO的にマイナス影響(ペナルティなど)を受ける

ここでは、他サイトの記事を引用してどのような可能性があるのかを確認していきます。

1.SEO的にプラスになる効果がある

”結論から言えば「費用に対して十分な効果がありました!」

僕の場合、内部リンクの回しすぎでGoogleから軽いペナルティを食らっていたサイトで申し込んだのですが、内部リンクを全部外して、その代わりにクロスレコメンドのリンクに変えたところ、検索エンジン経由のアクセス数で2倍、受けていたペナルティもじょじょに解除されているようです。

これはつまり、自己所有の強いサイトが無くてもクロスレコメンドからのリンクで十分検索順位を上げられるということです♪”
引用元:http://afl.seesaa.net/article/182994869.html

”とにかく、Excite、Goo、@nifty等のカテゴリに登録できる

クロスレコンドは「使い方次第」では、

未だに効果が見込めるサービスだと思います。”
引用元:http://www.kaigainet.com/access-up3.html

といった様に効果があるという記事は一定数見つかりました。
がしかし、これは2013年8月以前の記事であり現時点での効果は不明。
そもそも2013年8月以前はgoogleのお達しが無かったわけですから効果はあって当然と言えるでしょう。

2.SEO的に何の影響も無い

”一つのサイトを登録してみたのですけど、
これは全く効果を感じられませんでした。

ポータルからアクセスが来るということもないですし、
検索エンジン経由でのアクセスが増えるということも
ありませんでした。”
引用元:http://www.arigatou365.com/archives/1168

”効果がなくなりましたので、お申込みをする必要はございません。現在では多くのディレクトリサービス事業者が新規の受付を停止しております。また新規を受け付けしているディレクトリ登録でも効果はありません。”
引用元:http://af-seo.com/?p=667

この様にクロスレコメンド登録は一切のSEO効果は無いという記事も複数見つかります。
当サイトが調査した限りではこの意見が一番多いと思われます。

3.SEO的にマイナス影響(ペナルティなど)を受ける

”私の運営するアフィリエイトサイトの一部は、クロスレコメンドに登録されています。
そのクロスレコメンド登録サイトがペンギンアップデートに引っかかりました。”

引用元:http://fujiseo.com/blog/seo/post-37.html

クロスレコメンド登録によってペナルティを受けた可能性のある記事が存在しました。
順位変動やその後の対策を見る限りではクロスレコメンドによる可能性が濃厚なように見えます。
効果が無いだけならまだしも、ペナルティを受けるのはちょっとまずいですね。
しかしこのような記事はあまり多くは見られませんでした。

結論、クロスレコメンドに登録すべきか

ではクロスレコメンドに2015年現在でもSEO的観点で見て登録すべきなのでしょうか。
この結論は現時点では正しいものが無いと言っていいでしょう。

ただし、3分の2は効果が無いORマイナスということに審査料金40,000円を支払うのは多少リスキーかと思います。
厳密に言うと、審査に通らなかったというパターンを考慮すると更にリスクが大きいような気がします。

ですが現時点で明確にクロスレコメンド登録による効果検証を行えている記事やサイトはあまり見かけることができませんでしたので、効果がどうしても気になる場合や、藁にもすがりたいサイトオーナー様は登録してみてはいかがでしょうか?
具体的にクロスレコメンド登録前後のSEO推移を纏めた記事を書くことができれば、それは非常に価値のあるものになります。
また、クロスレコメンド登録促進のアフィリエイトプログラムが存在するので、もし高い効果が見られたということであればその記事からアフィリエイト収益を上げることも可能でしょう。
セルフバックもできる為実際には3万円強で申込ができ、1成約で1万円前後の報酬なので4件以上記事内から成約すれば元を取ることができます。(具体的にマイナス効果が出てしまった場合は難しいですが)

ちなみにyahoo!カテゴリ登録について言及をしておりませんでしたが、クロスレコメンドと比較してどう違うかを当サイト判断で申し上げると
1.審査に通りづらい
2.料金が高い
3.ペナルティ認定はほぼ間違いなくされない
4.SEO効果は不明

といった所でしょう。
比較しづらいですが審査の部分などを考慮すると、同程度のリスクなような気がします。

SEOで悩むサイトオーナーが一度は通過するクロスレコメンド等の有料ディレクトリ登録サービスの葛藤。
2015年現在で明確な答えが出しづらい状況にある為、当サイトではどうしたほうが良いということを明言はできませんが、他にすがるものが無い場合には是非クロスレコメンドへ登録してみてはいかがでしょうか。



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